月額500円でLTEが使い放題の格安SIM、ServersMan SIM LTE(旧DTI SIM)。私は2013年から使ってきました。それがどれ位使えて、どんなユーザーに最適なのかを紹介しようと思います。
目次
ServersMan SIM LTEとは?
ServersMan SIM LTEの格安SIMはワンコイン(467円(税抜き)/月)で利用出来ることが売りです。2013年頃は、ワンコインで使えることからワンコインSIMという名前で打ち出されていました。
当初はDTI(株式会社ドリーム・トレイン・インターネット)が提供していましたが、2015年からトーンモバイルに移管されました。
料金プラン
ServersMan SIM LTEの料金プランは極めてシンプルで、月額467円という価格でLTE回線が使い放題というプランのみです。
ちなみに、このプランではデータ通信しか出来ません。
また、通信速度は250Kbpsしか出ません。
※一般的なキャリアの速度制限は128Kbpsなので、それよりは速いです。
そのためオプションがいくつか存在します。
- 050IP電話 :300円/月
- SMS:143/月
- 高速化:高速通信可能な通信容量をオプションで追加できます。
- 100MB:250円/月
- 500MB:1,250円/月
- 1GB:2,500円/月
注意点
LTEと言いつつ通信速度がそこまで速くない
先程述べましたが、通信速度は250Kbpsまでしか出ません。しかし時間帯によっては実測で0.8Mbps〜1Mbps出ます。
実際にこのSIMでGoogleMapを利用している方の動画がありますので紹介します。
これくらいの速度でGoogleMapを使えるのであれば、まあ良いのではないかという印象です。
LINE通話はそれなりに使える
このSIMは、現在母親に上げたスマホに挿しています。
人が多いショッピングモールでLINE通話をしてみたのですが、問題なく通話出来ました。
まあ正直なところ、現在は同じ500円ならLINE モバイルの500円プランを契約したほうがお得のような気がします。
ServersMan SIMを契約した当初はLINE モバイルが出ていなかったので仕方ないです。
ただしLINEモバイルの500円プランの場合は以下の注意点があります
高速データ通信残量が無くなると最大200kbpsの通信速度になります。ただしカウントフリー対象の項目は高速データ通信することができます。
ServersMan SIMだと基本的に250Kbpsで使い続けられるので少しお得ですね。
使い放題と言いつつ通信制限が存在する
昔は無かったのですが、最近は通信制限が設けられたようです。
A:1日あたり300MB超えた場合
B:連続する2日又は3日間において合計300MB
SIMカードごとに、高速通信をoffにした状態(最大250kbpsでの通信時)で、通信量が上記の規定値を超えた場合
実際どうなの?
今からServersMan SIMを契約するかと言われると、僕はしないかなと思います。
正直なところ、LINEモバイルに乗り換えたいです。
しかし、母親は離れたところに住んでいるのでそのSIMの切り替えコストが発生するので放置したままにあるって感じです。