以前から気になっていた、Qrio Smart Lockを購入しましたのでレビューしようと思います。
Qrio Smart Lockはスマートロックの一種で、手持ちのスマートフォンが家の鍵になります。アメリカではすでに多くのスマートロックが販売されているそうです。日本ではQrio Smart Lock以外に3種類のスマートロックが販売されています。詳しくはスマートロックとは?をご覧下さい。
Qrio Smart Lock (キュリオスマートロック) Q-SL1 【スマートロック】 |
目次
Qrio Smart Lockの価格
Qrio Smart LockはQrio Storeで購入すると18,000円(税別)です。私は楽天のポイントを貯めたいので楽天で購入しました。楽天では19,440円(税込み、送料無料)です。送料無料だったので楽天の方がお得かなと思います。
Qrio Smart Lock (キュリオスマートロック) Q-SL1 【スマートロック】 |
Qrio Smart Lockの仕組み
取り付け方
Qrio Smart Lock本体は粘着シートでドアに貼り付けます。特殊な工事が不要だったので誰でも設置できます。ドアに穴を開ける必要が無いので、賃貸でも問題なく設置できました。粘着シートはとても強力なので簡単には外れませんでした。
鍵の解錠方法
Qrio Smart Lockの解錠は、スマートフォンのアプリを利用します。Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)iPhone版はこちら、Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)Android版はこちらです。アプリで操作してから1,2秒で解錠されます。正直鍵で開けたほうが早いような印象を受けます。複数端末で利用することができます。私はAndroidとiPhoneにインストールしています。
手ぶらで解錠
一定距離以上離れた外出先から自宅のドアに近づいた場合に、自動的にドアが解錠される仕組みです。手ぶらで解錠機能βという名前の通りまだβ版だそうです。iPhoneアプリで設定していますが、購入してから1回しか作動していないです。いろいろやってみるにっきさんの記事でもいろいろ検証されていますが、細かい条件がありそうなのでもう少し様子を見てレポートしようと思います。
オートロック機能
Qrio Smart Lockは解錠から一定時間が経過した際に自動でロックしてくれる機能があります。解錠から何秒(最大60秒まで設定可能)で施錠するかを設定することが出来ます。外出時や帰宅時の施錠し忘れを防止できるのでとても便利です。ただし、ドアの開閉状態を確認してから作動するわけではないので、ドアが開いている状態でも施錠されます。外出時はドアが確実に閉まっていることを確認しましょう。また、ちょっとした外出時も閉まってしまうのでスマートフォンは常に持ち歩きましょう。
鍵の共有(キーシェア)
キーシェアという機能があります。ゲストキーというものを発行することができ、友人とシェアすることが出来ます。ゲストキーには有効期限を設定出来るので、一定期間だけ友人と鍵をシェアできます。鍵を直接受け渡しする必要がないので便利ですね。合鍵を紛失される心配もなくなります。
電池切れでも大丈夫なのか?
Qrio Smart Lock本体は電池で動いているので「電池切れしたらドアが開かないのではないか?」と心配していました。しかし、電池切れしても物理的な鍵で解錠することは可能です。さすがにそこは考慮されていて安心しました。
Qrio Hubとの連携でより便利に
Qrio Hubを設置すると、自宅の鍵を遠隔操作可能になります。玄関近くのコンセントに挿しておき、遠隔地からのスマートフォンの操作はWi-Fi経由で受信します。Orio HubはQrio Smart Lockと合わせて使うことで外出時に自宅の鍵の開閉履歴、家の状態、開閉通知を受け取ることが出来ます。これがあれば家族がいつ帰宅したかも分かりますね。2017/01/17現在は今は在庫がないです。予約注文したので、届き次第にレビューしようと思います。
Qrio Hub 自宅の鍵を遠隔操作 鍵の閉め忘れ防止にも 外出中でも鍵の開閉をスマホに通知(Qrio Smart Lock拡張デバイス) Q-H1 |
まとめ
Qrio Smart Lockはスマートフォンで家の鍵を開けられる近未来的な装置です。Orio Hubと合わせて使うことでリモートでも鍵の状態を把握出来るのでとても安心ですね。以前、eRemoteで家のリモコンをすべてスマホで操作可能になったという記事を書きましたが、今はスマホでなんでも出来る時代です。鍵やリモコンをスマホに集約することで、日常生活が本当に便利になります。みなさんも是非試してみて下さい。