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1年間ただ会社の机で寝かし続けたかわいそうなNexus5X

新しいAndroid端末が発表されると毎回ワクワクします。
Googleが出しているNexusシリーズは毎年10月頃に発表されるので、この時期になるといろんなリーク情報にかぶり付き
発売日はいつだろう?スペックは?となります。

Nexusというシリーズはこの機種が最後になりましたね。

今年からはPixelシリーズに名前が変更になり、少し残念です。

さて、端末一覧を見ていただければもうお分かりかと思いますが、この数年でかなり大量の端末をIYHしてしまいました。

そのせいか、最近では新しい端末が出ても購入して開封の儀を行ったら暫く触らなくなります。

またNexus 5Xに関してはそれに加えて触らなく理由が何点かありました。

1.付属のUSBケーブルがイケてない

ただでさえUSB Type-Cって珍しいのに、この機種はType-C to Type-Cのケーブルしか同梱されていなかったのです。

ガジェッターとして、日々モバイルブースターを持ち歩いているのですが、Type-Cは対応していないので凄く萎えました。また、Type-CだとPCと接続できないのでアプリのデバッグが出来ません。

会社用と家用にすぐにType-B to Type-CのUSBを2本買ったのですがやっぱ持ち運び用を買うのを忘れたので、会社に据え置きすることにしました。

2.Qi(ワイヤレス給電)に対応していない

Nexus 5XはQiに対応していませんでした。Nexus 5もNexus 6もQiに対応していたので、ワイヤレス充電に慣れてしまった僕にとって、とても不便でした。

Nexus 5XとNexus 6Pがワイヤレス充電に非対応である理由を開発チームが明かす

の記事によりますと

これに対してのLockheimer氏の回答は「Qiに対応すると分厚くなるから」というものでした。

そもそも、Nexus 4やNexus 5はUSBポートがMicro-USBのType-B(マイクロB)。端子はリバーシブルではなく挿す方向が決まっているため、正しく挿そうとしたつもりでも反対向きだったということが起きうる構造です。そこで採用されたのが、置くだけで手軽に充電できるQiだったというわけです。

しかし、Nexus 5XやNexus 6Pで採用されたのはUSB Type-C。どちら向きかを気にすることなくケーブルを挿すことができ、しかも充電速度自体も高速化して、バッテリー残量1%のNexus 6Pをフル充電するのにかかる時間はわずか97分。特に最初の45分は一気に充電が行われます。

こうしてUSBポートを使うことのデメリットが減少。「挿しやすい」「急速充電ができる」「端末も薄くできる」といいことずくめなので、USB Type-Cの採用と引き替えにQiは外されることになった、というわけです。

・分厚くなるから

・Type-Cは向きを気にしなくて済むから

・急速充電でいるから

でした。

確かに急速充電は凄く嬉しいですし、向きを気にしなくて済むのは良いですが、結構萎えます。

3.尿液晶だった

左が後輩の購入したNexus 5X、右が僕のNexus 5xです。

液晶が黄色いですね。これを巷では“尿液晶”と呼びます。

これも萎えた理由の1つでした。

「ブルーライトカット搭載やん」

って周りの人に言われますが、やっぱ液晶がキレイに見えないのはキツイですね。

 

その結果、この約1年間、会社にずっと置きっぱなしにして全然使いませんでした。

最近はやっぱ指紋認証いいなと思うようになり、持ち運ぶようになりました。

なんだかんだ、急速充電も凄く気に入ってます(ほんと今更ながら

Type-CのUSBケーブルもNexus 5Xのためにもう1本買い足し、外出時も心配無し!

あと1年はNexus 5Xを持ち運ぶでしょうね。Pixel Xが日本で発売されたらまた話は変わりますけどねw

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